
こんにちは。Yamapy☆です。
今回は、中3長女の“悪知恵”から発覚した出来事と、親としての向き合い方についてまとめました。
スマホのすり替えという予想外の出来事をきっかけに、「嘘」とどう向き合うのか、そして親の“権力”をどう使うべきかを考えさせられました。
思春期の子どもを持つ親として、子どもの嘘や信頼関係に悩んでいる方の参考になればと思います。
前回はこちら
☞【中3長女のオープンスクール体験談②|親子バトルからの迷子騒動】
●オープンスクール当日の朝|まさかの寝坊事件
2023年10月のある土曜日。
その日は長女がオープンスクールに行く日。
9時に友達の家で待ち合わせの予定でした。
私は休日だったのでゆっくりするつもりでしたが、なんだか嫌な予感がして起床。
時刻は9時半。
「静かなのでもう出かけたかな」と思い、念のため玄関を見ると…
靴がある!
嫌な予感が確信に変わりました。
長女の部屋に行くと、普通に寝ている!

「こいつ何考えてるんだ…」
と思いながら急いで叩き起こしました。
すると玄関のチャイムが鳴り、
友達の方から迎えに来てくれました。
急いで準備して出て行きましたが、朝からバタバタでした。
●パンク修理を隠す理由|お金に対する違和感
ある日、長女の自転車がパンク。
何も言ってこないので不思議に思っていたら、
長男や私の自転車を勝手に使っていることが発覚。
「人の自転車を使うなら一言言いなさい」と注意すると
「いちいち言わんといけん?」と一言。
…いや、言ってくれ。

●数日後、ようやく修理へ
「4,000円あれば足りるだろう」と渡すと、
なぜか「1,000円でいい」と1,000円だけ持っていきました。
そして無事に修理を終え帰宅。
「レシート出して」と言うと、
「あんまり出したくないな」と渋る長女。
渡されたレシートを見ると、
7,000円もかかっていました。
長女からするとお小遣い2ヶ月分以上の大金です。
差額を渡そうとしても、
「いや、本当に大丈夫だから」と頑なに拒否。
明らかに様子がおかしい。
●違和感の正体|「何か隠している」親の直感
長女は普段、お金があればあるだけ使う浪費家タイプ。倹約家の長男と真逆です。
・塾帰りには必ずコンビニで買い物
・友達とよく遊びに行く
そんな長女が、7,000円を自分で負担して
「大丈夫」と言うのは明らかに不自然。
「おばあちゃんからもらったお金がある」
「うちも家計苦しいじゃん」
それらしい理由は言うものの、どうも腑に落ちない。
考えたくはないけど…
何か悪いことをしているのではないか。
嫌な予感が頭をよぎりました。
●親としての葛藤|スマホを確認するべきか
後日、妻と話し合い。
交友関係の確認も含め、
長女のスマホを見ることにしました。
正直、自分の子どもでもスマホをのぞくのは抵抗があります。
しかし妻は
「子どもは騙されやすいし、何かあってからでは遅い」と強く主張。
最終的に、渋々確認することに。
するとここから衝撃の事態が…。
●スマホの違和感|LINEが使えない異常事態
長女のスマホは土日のみ使用OKというルール。
恐る恐る確認すると…
・電話 → 3年前から使用履歴なし
・メッセージ → 3年前から使用履歴なし
やはり怪しいのはLINEか。
LINEを開こうとすると…
開かない!
長女宛に送っても届きません。
電話をかけてもコールはするのに、
手元のスマホは鳴らない。
どういうこと?
怖い怖い怖い…。

●衝撃の事実|SIMカードが入っていない
よくよく確認すると…
SIMカードが入っていない。
つまりこのスマホは“ダミー”。
・誰かから渡された?
・別のスマホを使っている?
一気に血の気が引きました
想像以上に深刻かもしれない。

●真相解明|長女の「悪知恵」
帰宅後、長女に事実確認。
まずパンク修理代については
「予想以上にお金がかかったので、怒られると思って言えなかった」と説明。
家計の状況も気にしていたようでした。
ここは一旦信じることに。
そして本題のスマホ。
あっさり認め、謝ってきました。
実は…
親に返していたスマホはダミー。
昔使っていたスマホにケースを付け替え、
本物とすり替えていたのです。
しかも2ヶ月以上前から。
完全に騙されていました。
●親の本音|裏切られたショック
正直、めちゃくちゃショックでした。
裏切られた気持ちです。
子どもは簡単に嘘をつくし、
簡単に人を騙す。
信頼を失うとはこういうことかと実感しました。
●どう対応すべきか|スマホ問題の難しさ
・嘘をついた罰としてスマホを解約するべきか
・一定期間使用禁止にするべきか
厳しくしようと思えばいくらでもできます。
しかしそれが本当に正しいのか。
私の中で何かがひっかかります。
かと言って簡単に許すと、
「これだけのことをしても許される」と誤学習してしまう気もする。
厳しくすれば、また別の抜け道を探すだけ。
結局、いたちごっこになる気もしました。
●親として引っかかったこと|厳しさと支配の境界線
この件で私が気づいたのは
「親ってこんなにも強い立場なんだな」ということでした。
言ってしまえば、子どもに対しては“権力”のようなものを持っている。
だからこそ、その力をどう使うのか。
感情に任せて厳しくすることもできるけど、
それはただの“支配”になってしまうのではないか。
長女はまだ未熟だけど、ひとりの人間です。
親の思い通りにコントロールする存在ではないはず。
じゃあどこまでが「しつけ」で、どこからが「支配」なのか。
正直、その線引きは今でもよくわかりません。
ただ少なくとも、
力で押さえつけるだけの関係にはしたくない。
そう思ったことが、今回の判断につながっています。
●悩んだ末の結論|あえてスマホを返す選択
悩みに悩んだ結果、出した結論は…
スマホを返すこと。
さらに平日の使用もOKにしました。
判断軸は、
・長女のためにどうするのがベストか
・締め付けても根本解決にならない
・存在を否定したくない
長女は失敗も多く、自己肯定感が低いタイプ。
すぐ嘘をつくし、正直まだ信用はできませんが、
一人の人間として「存在を認めること」は必要だと考えました。
●長女の反応|想定外の結末
長女にスマホを渡し、理由も全て伝えました。
意外な親の対応に長女は驚いたあと、
とても嬉しそうにしていました。
●まとめ|正解のない子育ての難しさ
今回の出来事で改めて感じたのは、
子育てに正解はないということ。
・厳しくするのが正解か
・許すのが正解か
子どもを育てているつもりが、
「親としてどうあるべきか」を試されているのかもしれません。
それでも、親も一緒に悩みながら成長していくしかないのだと思います。
最終的に、真っすぐ育ってくれることを願うばかりです。
次回に続く
Yamapy☆


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