こじらせ長女の大掃除

前回の記事もぜひご覧ください

前回分☞【こじらせ長女の一人旅】

●大掃除にいたった背景

　私には今、どうしても許せないことが一つあります。

それは何かというと、長女の部屋がとてつもなく汚いということです。

何度「部屋の掃除をしなさい！」と言ってもまったく言うことを聞きません。

長女の部屋に掃除機をかけようとしたら、「自分でやる」というので任せていたら、一向にやる気配無し。

服は脱ぎ散らかし、学校のプリントや教科書は床にばらまかれ、食べたお皿は放置、お菓子のゴミも床に散らかっています。

使ったティッシュや飲んだペットボトル、使用済みのマスクがベッドや床に散乱。。

ゴミ箱は捨てずに満杯、、、足の踏み場が無く、掃除機をかけようにもかけれないゴミ屋敷状態です。

昨年唯一ゴキブリが出たのが長女の部屋からでした。。

どうして部屋を片付けないのか。

そういえばADHD（注意欠如・多動性障害）の特性で、部屋を片付けるのが苦手というのを聞いたことがあります。

片付けていると、ふと手にした漫画が気になって集中できなかったり、優先順位を立てるのが苦手なことから何から手を付けたらよいかわからなかったり、面倒なことは先延ばしにする回避行動などが挙げられます。

やらないのでは無く、もしかするとできないのかもしれない。

かくいう私も振り返ってみると中学生の頃は部屋の掃除は月に一回すればいい方でした。

私には姉が二人いるので、小学生の頃は姉に片付けや掃除をしてもらっていた記憶があります。

末っ子はどうしても上に甘えてしまいます。

結局本人がやらない（できない？）なら私がやるしかありません。

ということで私が代わりに長女の部屋の掃除をすることにしました。

　

●大掃除決行

　いざ、大掃除決行！

長女が学校に行っている間に本人には何も言わずに開始しました。

長女の名誉のために写真は載せませんが、本当に汚い！

どうしたらこれで平気でいられるのか理解ができません。

まず、部屋の中に散らばったゴミを全て処分し、脱ぎ散らかしの洗濯物を全て洗いました。

プリント類はかき集めて一箇所にまとめました。

プリント類の中には保護者宛ての物も多くあり、すでに提出期限が過ぎたものが散見され、思わずため息。。

一通り片付けが終わったら掃除機をかけ、机や棚の上などはウェットティッシュでキレイに拭いてほこりを取りました。

約2時間の重労働を終え、見違えるほどキレイになりました☆

　

●長女の反応

　学校から帰ってきた長女の反応は、「えっ！？えっ！？めっちゃ綺麗なんだけどどういうこと？」と部屋から大きな声が聞こえ、とても驚いている様子でした。

そこからしばらく部屋から小躍り（ダンス？）をしているようなドスドス音が聞こえてきたので、よほど嬉しかったのでしょう。

今まで足の踏み場が無いほどゴミで敷き詰められていたのだから仕方ありません><

「勝手なことしないで！」と怒ってくるかと思っていたので一安心。

長女から「パパがキレイにしてくれたんだー」の声はありましたが、「片付けてくれてありがとう」の言葉はありませんでした。。

まずありがとうだろ！

　

●まとめ

　長女の汚い部屋を代わりに大掃除し、おかげでキレイになりました。

どれだけキレイにしても汚すのは一瞬なので、できるだけ今の状態をキープしてほしいです。

と言った矢先、塾に行った後の長女の部屋をのぞくと、早速服を脱ぎ散らかしてプリントが散らばっていて、ぶっとばしたくなりました（笑）

これからは、やらないのではなく、できないのかもしれないと考えて、一緒に片付けたりしながら掃除の仕方を身に付けさせて行こうと思います。

以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回に続く☞【こじらせ長女の誕生日】

Yamapy☆