こんにちは。Yamapy☆です。
この4月から長男が大学に入学しました。この記事は、こんな方にお勧めです。
・これから大学受験を控えるお子さんをお持ちの方
・大学の学費が実際はどのくらいかかるのか知りたい方
・大学受験に向けて教育資金の準備の仕方を知りたい方
前回分☞【長男の大学受験の最終結果】
◆前置き
これから大学受験を控えるお子さんをお持ちのご家庭であれば、大学の学費が実際どのくらいかかるか気になる方が多いのではないでしょうか?
私も子供の大学にかかる費用がどのくらいかかるのか、ネットで調べまくりました。
でも、ネットの情報は一般的にかかる費用でいまいちリアリティが沸かないですよね。
そんな我が家も長男の大学入学を体験したことで実際にかかる費用がわかったので、これから大学受験を控えているお子さんをお持ちの方の参考になればと思い、まとめてみました。
◆大学にかかる費用
うちの長男のケース(私立大学、工業系)でお伝えします。
まず、入学金から。
入学金:250,000円
その他諸会費:25,000円
授業料(前期)670,000円
授業料(後期)670,000円
初年度にかかる費用:1,615,000円
になります。
初年度以降にかかる費用:1,395,000円
になります。
ということで4年間の学費を合算すると、5,800,000円になります。
大学の学費って高いですね〜><
ちなみにうちの長男は入試の得点率が70%以上だったらしく、入試特待生として初年度のみ500,000円の減免を受けることができました。
親のすねをかじりまくった私とは大違いの親孝行息子です^^
◆入学前にかかる費用
その他入学前にかかる費用をまとめました。
塾代は個別指導塾に最後の追い込みで通わせたため、50万円以上かかりました。
妻のママ友の話では、塾代に年間100万近くかかっている人はザラにいるそうです。
受験料は受ける大学の数によりますが、一校ごとに15,000円から40,000円くらいかかります。
大学によって受験料はまばらで、滑り止めをいくつ受けるかで変動します。
そして入学が決まると入学式に向けてスーツやパソコン、カバン、通学定期券などいろいろな費用がかかります。
私ががん治療で働けないこの時期に出費が重なり家計は火の車です><
さらに入学してからも教科書代など別途お金がかかります。
そして都道府県外の大学に入学するなど自宅から通学できない場合、下宿や一人暮らしする際の生活費として引っ越し代、敷金・礼金、毎月の家賃、水道光熱費、通信費、仕送り代もかかるので、もっと大変です。
家を決めるための交通費や宿泊費もかかります。
うちはそこまで経済的に余裕が無く、自宅から通える範囲の大学に絞っていたので、生活費はかかっていません。
ちなみに長男がもともと目指していた国公立なら、4年間の学費は上記の半分以下の金額でした。
金額だけでみると国公立が魅力ですが、私立は設備や環境が整っていたり、就職に力を入れていたりとどこの大学も特色がありますので、オープンスクールにできるだけ参加して、どこの大学が自分に合うのかイメージを付けておくことをお勧めします。
この辺りは家計の状況を踏まえて、よく家族で話し合うことが大切ですね。
◆学費の準備
お子さんがまだ小さいなら、学資保険や投資信託(ジュニアNISA)などご検討されたら良いのではと思います。
※ ジュニアNISA口座の投資可能期間は2023年末で終了しますが、2023年末で18歳になっていない方は、18歳になるまで引き続き継続管理勘定で非課税で保有できます。
ジュニアNISAについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
とにかく早いうちから計画的にコツコツ貯めておくことが大切ですね。
奨学金の制度もあるので、必要に応じて検討されることをお勧めします。
(当然ですが返済の義務があるので、ご利用は計画的に)
◆入学後の長男の様子
長男は私立大学に4月から通っていますが、授業が楽しいようで、90分授業があっという間だそうです。
朝は7時過ぎには出発し、自分で起きて弁当の用意もするようになりました。
高校時代は起こさないと自分で起きる事も少なかったのに、とても成長を感じます。
私の働けない闘病の様子を見て、長男なりに感じる物があったのかも知れません。
大学からの課題にも積極的に取り組んでおり、帰ってくるのはいつも20時過ぎです。
大学に通ったことがない私の大学のイメージって、サークル活動したり、バイトしたり、合コンしたり、友達と酒飲んで遊んだりと、もっと自由に青春を謳歌できる所ってイメージでしたが、長男を見てると普通に勉強が忙しそうでビックリしています。
何はともあれ自分が興味ある分野で楽しく勉学に励んでいるようなので、未来への投資としては良かったと思っています。
◆まとめ
私の長男が通う私立大学、工業系の4年間の学費は5,800,000円です。
国公立なら上記の約半分以下でした。
さらに塾代や受験料、入学後も自宅以外からの通学なら引っ越し代、家賃、水道光熱費、仕送り代、スーツ、パソコンなど様々な経費がかかります。
お子さんの一番お金のかかるタイミングなので、無理のない範囲でコツコツ貯金や保険、投資信託で準備してしておくことをお勧めします。
以上、ここまでご覧頂きありがとうございます。
日本の未来を支えるお子さんの教育資金について、準備のご参考になれば幸いです。
願わくば、学ぶ意欲がある全てのお子さんが、親の収入に関係無く平等に教育を受けられる社会になることを望んでいます。
次回に続く☞【長男の変化と思いやり】
Yamapy☆
コメント