発達障害(ASD)の長男が19歳で見せた変化|がんになって気づいた本当の成長

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長男(大学生)
Yamapy☆
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こんにちは。Yamapy☆です。

この記事では、19歳になった長男のこれまでの歩みと、大学生になった現在の変化について書いています

・発達障害(ASD)の子どもを育てている方

・思春期の息子との関係に悩んでいる方

・発達障害(ASD)の子育てに自信をなくしている方

そんな方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

前回までの記事もぜひご覧ください。

前回分☞【長男の私立大学入学|学費総額と教育資金準備のリアル】

◆前置き|19歳になった長男

 2023年5月24日、長男が19歳になりました。


現在、私はがんの治療中です。

がんになって「よかった」と言えることがあるとすれば、家族と過ごす時間が増えたことです。

わが家には大学1年生の長男と中学3年生の長女がいます。

正直に言うと、子育ては幼少期を除いてほとんど妻任せ。

私は父親として十分に向き合ってきたとは言えません。 

 

◆長男と発達障害(ASD)

 長男は4歳のとき、「広汎性発達障害」と診断されました。現在でいうところの 自閉スペクトラム症(ASD) です。

家庭訪問に来てくださった保健師さんが発達障害を疑い、検査をすすめてくれたのがきっかけです。

いつも一緒にいる妻は、育てにくさを感じていたようで、とても納得したようでした。

しかし当時の私は無知で、「どこが障害なのか」さっぱり理解できませんでした。

ところが成長するにつれて、

・言葉の遅れ

・コミュニケーションの苦手さ・強いこだわり

・興味関心の偏り

といった特性がはっきりしてきました。

人の気持ちを理解するのも苦手で、私は何度も叱ってきました。

小学校3年生の頃には、外出中に突然過去の嫌な記憶を思い出し、動けなくなることもありました。

それが続き、私は一緒に出かけることを避けるようになってしまいました。

 

◆「社会で困らないように」と思っていた躾

 私は「社会に出て困らないように」と、短所を直すことばかり求めてきました。

でも今振り返ると、それは“私の価値観の押し付け” だったのかもしれません。

過程を見ず、結果ばかり求める。

特性を受け入れず、否定してしまう。

長男は小学校低学年の頃、少しいじめにも遭いました。

悔しい思い出として今も心に残っているようです。

そのとき妻は、

「勉強を頑張れば、人から馬鹿にされたり、いじめられることはない」

と励ましました。

そこから長男は、驚くほど勉強に打ち込みました。

 

◆思春期による親子関係の変化

 思春期に入り、長男は親の言うことを聞かなくなりました。

私は躾をあきらめました。

「言ってダメなら、社会に出て困ればいい」

そう思い、会話は必要最小限に。

親子の距離は大きく開いていきました。

 

◆がんになって気づいた本当の姿

 そんな中、私ががんを患いました。

治療のため家にいる時間が増え、長男の姿をじっくり見るようになりました。

そこで、私は何も長男のことを見ていなかったことに気づきました。

・帰宅が遅いのは、自主勉強をしていたから

・夜更かしは、課題をきちんとやっていたから

・お風呂に入らない日があったのも、手を抜かず取り組んでいたから 

大学推薦入試前の面接練習。

吃音で詰まりながらも、必死に伝えようとする姿。

胸を打たれました。

怒ってばかりいた自分が情けなくなりました。

そこから少しずつ、会話が増えていきました。

用事以外の雑談をしてくれるようにもなりました。

 

◆大学生になった長男の変化

 春から大学生になった長男は、大きく変わりました。

私が副作用で冷たいものを食べられないことを覚えていて、外食のときに気にかけてくれます。

体調が悪く横になっていると、

「何か作ろうか?」

「音楽でもかけようか?」

と声をかけてくれます。

長男に優しくされるのが照れ臭くて、いつも「大丈夫」と答えてしまいますが、内心はとても嬉しくてたまりません。

人への関心が薄いと思っていた長男が、こんなにも思いやりを見せてくれるようになりました。

家事も積極的に手伝ってくれます。

(たまに洗濯前のものを干したり、まだ乾いていないものたたむこともありますが、それもご愛嬌です。)

朝も自分で起き、弁当も自分で準備。

一気に自立が進みました。

ここまで成長するとは、正直思っていませんでした。

 

◆子育てで大切だと感じたこと

 子育ては本当に難しい。

教科書通りにはいきません。

でも今思うのは、

・焦らず、信じて待つこと

・過程をしっかり見ること

これが何より大切だということです。

私は半人前の父親でした。

これからは「育てる」のではなく、一人の人間として尊重し、見守っていきたいと思います。

 

◆最後に|長男との小さな夢

 私の夢は、長男と一緒にお酒を飲むことです。

来年、20歳になります。

その日が来るのを、今から楽しみにしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

P.S.

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次回に続く☞【長男の心理検査】

Yamapy☆

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