抗がん剤治療2 〜激し過ぎる副作用〜

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Yamapy☆
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こんにちは。Yamapy☆です。

抗がん剤治療がついに始まりました。しかしそこには想像を遥かに超える副作用が・・・。

前回までの記事もぜひご覧ください。

前回分☞【抗がん剤治療1 ~治療の決断と最後のビール~】

◆抗がん剤治療の開始

2023.2.3

いよいよ抗がん剤治療1クール目が始まりました。

結論から言うと、抗がん剤治療恐るべしです><

 

私の行う抗がん剤治療は、大腸がんの術後補助化学療法で、XELOX(ゼロックス)療法と呼ばれる治療です。

注射薬のオキサリプラチンと、飲み薬のゼローダを組み合わせて3週間1サイクルで計8回行われます。

(注射薬は3週間置き、飲み薬は朝晩5錠を2週間継続し、1週間は休薬)

 

病院で採血後、吐き気止めの薬を飲み、吐き気止めの点滴とオキサリプラチンの点滴を受けます。

点滴をしている手に痛みや痺れが起こることがあるらしく、電気毛布で腕をグルグルにして温めながら点滴を受けました。

同じ様に抗がん剤治療を受けている患者さんで病院内はゴッタ返していました。

朝8時半前に着いて、治療が終了して会計が終わったのは15時前。

長かったです。

 

心配していた副作用ですが、少し腕が痛いかな、くらいでそこまで大きな異変は無く終わりホッとしました。

が、病院を出てからが副作用地獄の始まりでした。

 

◆始まった副作用

 2月で病院の外はまだ肌寒く、風に当たった瞬間に顔面と耳、手足の指先に激しい痺れが起こりました。

激しい電流が流れ続けている様なビリビリした味わったことの無い感覚

痺れだけで無く氷で突き刺されている様な痛みも同時に起こりました。

顔面も麻痺しているようで目を開けていられません。

 

とりあえず朝から何も食べてないのでカフェに避難し、パンとコーヒーを注文。

この時、顔面の麻痺でうまく喋れないことに気が付きました。

手の痺れでスティックシュガーが開けれず、諦めてコーヒーはブラックにしました。

そしてパンを口にした時、顎にも電流が走ったような激痛が来て悶絶しました。

舌もピリピリして感覚が変です。

経験した事の無い事ばかり立て続けに起こり、動揺を隠せません。

 

何とかかんとか食事を終え、手足と顔のビリビリに耐えながらフラフラで帰宅。

体を冷やしたり、冷たい物(水やドアノブ、スプーンなど金属類)に触れると激しい痺れが起こることがわかったので、こたつに入り体を温めました。

身体が温まるとビリビリは治まりましたが、すると今度は激しい吐き気に襲われました。

あまりの気持ち悪さにトイレで気絶しかけていました。

妻に介抱してもらい、吐き気止めを飲んでようやく治まりました。

 

◆振り返り

 治療初日から激しい副作用に見舞われた私。

元気になるための抗がん剤治療で、こ●されるのかと思いました。

決してなめていた訳では無いですが、せいぜいコロナワクチンの副作用程度くらいに思っていたのが甘かったです。

事前に聞かされていた副作用が全て出ました。

これまでいろいろな検査や手術を経験してきたので、ちょっとやそっとの痛みには耐えられる自信がありましたが、それを軽く超えてきました

経験した事のない辛さばかり。

今までの体験は、まだまだ序章に過ぎなかったのだと思い知らされました。

とにかく一番辛かったのは激しい吐き気。

完全に心が折れました。

こんな辛いことがずっと続くのかと思うと先が思いやられます。

※副作用には個人差があります。

あくまで私の体験談ですので、これから治療を受ける予定の方で不安にさせてしまったら申し訳ありません。

次回に続く☞【抗がん剤治療3 〜治療継続の覚悟〜】

Yamapy☆

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