長男の大学受験について

◆前置き

　3月になり、大学受験の合格発表の時期ですね。

うちの長男も高3で大学受験の真っ只中。

私は専門学校中退で最終学歴は高卒（定時制）なので、大学受験とは無縁の人生でした。

長男の受験を通して大学受験を疑似体験している気分です。

今回はそんな長男の大学受験の状況について共有します。

　

◆長男の高校在学中の成績

　大学受験の合格発表がいよいよ明日に迫りました。

本人が一番緊張していると思いますが、見守る親も内心不安で不安で仕方ありません。

うちの長男はこれまで公立の進学校で勉学に励み、学年でもトップクラスの成績で、客観的に見て勉強はよくできる方です（私とは大違い）。

塾には本人の希望で行かず、毎日放課後は学校に残って勉強し、自宅に帰ってからも深夜まで勉強をする日々。

成績優秀で国公立大学の推薦を獲得することができました。

　

◆推薦入試と共通テストの結果

　推薦入試はまさかの不合格でした。

吃音がありコミュニケーションが苦手で、大学が求める協調性を面接でうまくアピールできなかったようです。

　

その後の大学入学共通テストでは思ったような結果が出ず、E判定。

担任の先生から懇談で国公立の志望校は厳しいから、どうしても国公立を目指すなら北海道や東北など遠方の大学を薦められる始末。

志望校を受けてもいいけど記念受験になりますよ、的なことまで言われたそうです。

　

◆塾に通わせた結果

　大学進学が崖っぷちと言うことで、これまで一人でがんばってきましたが藁にもすがる思いで個別指導の塾に通わせることにしました。

塾の先生からの評価は高く、基礎はしっかりできているので後は応用問題と苦手な所を徹底的に潰していくことに。

少しばかり光が見えて来ました。

自宅学習も含めると毎日10時間以上の勉強を何ヶ月も続けて来ました。

自分に打ち勝って頑張っている姿は、本当にカッコいいです（親バカ）。

　

◆長男のためにやったこと

　私が癌になってよかったと思うのは、家にいるので長男のフォローができること。

大したことはできませんが、ご飯の準備や声かけなどできることはしています。

長男が大きくなってからの子育てはほぼ妻に任せっきりで、親らしいことはほとんどしてやれなかったので、長男が一番大変な時期に自分も一緒に戦うことができて本当によかったと思います。

　

◆滑り止めの結果

　滑り止めの私立は3校受けて全て合格。

ただ本命はあくまで国公立です。

いよいよ明日は運命の合格発表。

最悪不合格でも後期試験に申し込んでいるのでまだ可能性はありますし、最後まで諦めません。

どちらに転んでもいい様に、前期試験の翌日からすぐ後期試験に向けた勉強はスタートしていました。

結果が伴わなかったとしても、やらぬ後悔よりやった後悔。

この努力はこれからの人生の大きな財産になると思います。

この努力がどうか報われます様に。

次回に続く☞【長男の大学受験の結果】

Yamapy☆