こんにちは。Yamapy☆です。
この記事は、WBCを見て私が印象に残ったことを書いたものです。
お時間のある方はお付き合いください。
◆前置き
日本中を歓喜の渦に巻き込んだWBC2023が、終わってしまいましたね。
祭りの後のように今は寂しくて仕方が無いです。
WBCについてはみんなが語り尽くしていますが、私もいろいろ語りたいことがあるのでここにつぶやきます!
◆歴史的な瞬間
決勝戦は、侍ジャパンがアメリカを下して優勝という野球史に残るであろう歴史的な瞬間を目の当たりにできて、本当に感動しました。
前日の準決勝メキシコ戦に続いて、決勝戦の展開が筋書きがあるかの様なこれ以上ないくらい完璧過ぎる展開。
9回表、先頭バッターに四球を与えるも、ここでゲッツーならラストはマイク・トラウトだ!と思ったらゲッツーになるし、そして最後のバッターのマイク・トラウトをフルカウントから三振で決めたら完璧だな、と思ったら本当にそれをやってのけてしまう大谷翔平選手。
全てが完璧でカッコ良すぎました。
映画のメジャーリーグを観ているような感覚でした。
野球でこんなに熱くなるのはいつぶりだろう。
いや、初めてかも。
現在抗がん剤治療中の私は基本家にいるので、毎試合リアルタイムでテレビ観戦できました。
この時だけは、がんになってラッキーと思いました(吐き気はありますが)。
今回は名の知れた選手の参加が多く、歴代最強と謳われ大会前から注目が高かったですし、私も毎試合ワクワクしながら観ていました。
リーグ戦と違って国際大会は緊張感があってとても楽しいです。
サッカーのワールドカップも大好きです。
どの試合もドラマがあって見応えがありましたが、特に準決勝と決勝は負けたら終わりの一発勝負なのでより緊張感が増しますし、最後の最後まで目が離せない手に汗握る展開に酔いしれました。
◆チームプレーの素晴らしさ
そして私が見ていて一番印象に残ったのが、チームプレーです。
MVPになった大谷選手を始め、村上選手や吉田選手など活躍した選手が注目されがちですが、今回はチームとしてとてもまとまりがあるなと感じました。
それは、一人一人が自分の役割を正しく理解していて、それぞれの役割に徹しているところです。
誰もが大谷選手みたいなスーパースターに憧れるしヒーローになりたいけど、誰一人大谷選手にはなれないし、けど他の人の役割はその人にしか担えない。
自分の役割を相互が理解し、自分のエゴは捨てて、それぞれの役割をみんなが全うしたからこのような素晴らしい結果に繋がったのかなと感じました。
◆アメリカ代表を見て感じた個人プレー
一方のアメリカ代表はスター選手揃いでしたが、みんな俺が俺がの個人プレーに感じました。
みんな自分がヒーローになりたくてホームランを狙っている感じ。
日本みたいにチームのために自分が犠牲になる精神やヒットで繋ぐみたいなのがあまり感じられませんでした(私には)。
この辺りは文化の違いも影響しているのかも知れません。
◆組織をまとめる上で必要なこと
生まれ持って身体能力に優れた人、パワーのある人、選球眼のある人、守備の上手い人、足の速い人、ハートの強い人、それぞれの個性をうまく寄せ集めて活かした栗山監督が最終的にすごいのかなと。
サッカー日本代表の森保監督にも感じますが、選手を信じ抜く力、選手に任せる所は任せて何かあれば責任は自分が取るというスタンス。
最後は結局人望なのかもしれません。
だから選手も伸び伸び楽しく自分のプレーに集中できるのかなと思いました。
◆みんながリーダー
そしてもう一つ、選手については誰がリーダーというよりもみんながリーダーシップがあったのも印象的でした。
試合前の掛け声を監督ではなく選手がやるのも良かったです。
しかも毎試合違う人が掛け声を担当していて、みんながリーダーの自覚を持っている。
まさにプロの集団。
あの短期間であそこまで一つにまとめあげるのは至難の業。
栗山監督だからなせるわざなのか。
すご過ぎます。
◆まとめ
上記のことを自分の仕事に置き換えるとすごく参考になることが詰まっているなと感じました。
どのようにすれば組織が一つにまとまり、それぞれの力を最大限活かせるか。
一人ひとりが自分の役割を理解し、リーダーの自覚を持てる組織。
これが自分の組織でも実践できたら最強ですね。
言うほど実践するのは簡単では無いですが、そういった意味でもたくさんの学びがあった、WBCでした。
以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。
Yamapy☆
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