こんにちは。Yamapy☆です。
仕事と抗がん剤治療の両立を目指していましたが、抗がん剤治療は甘くなく、休職して治療に専念することになりました。
前回までの記事もぜひご覧ください。
◆2023.2.10(八日目)
治療開始から1週間が経過しましたが、いまだ仕事には復帰できていません。
治療を継続する覚悟は決まりましたが、仕事をどうするべきかはまだ決断できずにいました。
無理をして中途半端に復帰しても周りに気を遣わせるし、自分も体調の見通しが立たない中で良いパフォーマンスができる自信がありません。
まだ治療が始まったばかりで、これから症状がどうなるかも全くわかりません。
上司や関係者に相談を重ね、休職の選択肢が出てきました。
休職するメリット、デメリットを考え、もう少しよく考えることにしました。
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治療から1週間経ったので、メイン病院に通院しました。
外に出ると寒さで体が痺れます。
主治医にこの1週間の副作用のことを伝えるととても心配してくれ、「もう点滴は止めて服薬だけにしてもいいよ」と言われました。
いいんかい!と少し拍子抜けしましたが、最後まで治療を続ける覚悟を決めたことを伝えました。
仕事のことも相談し、もし休職をするなら診断書を書いてくれるとのこと。
激動の長い1週間が終わりました。
◆2023.2.11〜(九日目以降)
この頃になると食事が普通に摂れる様になり、下痢も落ち着き手足の痺れが多少あるくらいで日常生活に大きな支障は無くなってきました。
味覚が変わって薄味のものが苦手になってきました。
2.13あたりから口内炎ができ始めました。
寝ている時、仕事の夢をよく見るようになりました。
仕事を休んで迷惑をかけているという後ろめたさがあるからでしょうか。
◆仕事について
仕事をどうするか悩んだ結果、休職することになりました。
仕事と治療を両立できるほど抗がん剤治療は甘くなかったです。
悩みに悩みまくりましたが、職場の理解もあり今は体調を優先して治療に専念させてもらうことにしました。
ようやく体調が落ち着いて来たとは言え働ける状態にはほど遠く、しかもまだ点滴が7クールもあります。
これから副作用がどうなるかわからないし、今は無理をしないことにしました。
つらい治療を続けようと思えたのは、何としても助けようとがんばってくれている主治医の存在、家族のサポート、そして職場の理解があったからです。
どれか1つでも欠けていたら続けてないし続けることもできなかったと思うので、感謝しかありません。
もう1つ心配だったのが経済的な部分で、上の子供の大学受験や塾代でお金のかかる時期ですが、お金は元気になれば何とでもなると割り切ることにしました。
何をするにも健康に勝るものは無いと強く感じました。
俺は生きる!
※副作用には個人差があります。
あくまで私の体験談ですので、これから治療を受ける予定の方で不安にさせてしまったら申し訳ありません。
次回に続く☞【抗がん剤治療5 〜2クール目1週目の副作用】
Yamapy☆
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