こんにちは。Yamapy☆です。
今回は、毎年夏恒例の『24時間テレビ』について、個人的な気持ちをつぶやきます。
●前置き
今年もこの時期がやってまいりました。
『24時間テレビ』の時期です。
私は毎年この番組で、一生懸命頑張っている人たちを見て、感動して号泣している人間です。
私が1年で1番涙を流す日と言っても過言ではありません。
この番組の24時間マラソンや、ラストのサライを聴くことで、夏の終わりを感じます。
この番組を見ないと、夏が終わった気がしません。
学生の頃は、フジの「27時間テレビ」で大笑いして夏の始まりを感じ、日テレの「24時間テレビ」で感動して夏の終わりを感じていたものです。
●24時間テレビへの批判的意見
そんな24時間テレビについて、批判的な声もよく聞かれます。
嘘か本当か知りませんが、チャリティー番組なのに出演者に高額なギャラが支払われているとか、24時間マラソンのやらせ疑惑とか、障害者が一生懸命に取り組む姿が「感動の押し売り」や、障害者が健常者に感動を与えるモノとして扱われている、いわゆる「感動ポルノ」などと言われたりしています。
さらに今はジャニーズ事務所の問題もあるし、いろいろややこしいことになっています。。
●感動の押し売りという批判について
その中で私が感じるのが、障害者についてのことです。
感動の押し売りという意見については、たしかにテレビなのでそういった側面、演出の仕方はあると思います。
福祉関係者でも、否定的な意見を持つ方も少なくありません。
しかし、無理矢理やらされているなら別として、当事者が一生懸命がんばっていることに変わりは無いし、当事者やその家族が満足しているのなら、別に外野がとやかく言わなくてもいいんじゃないかと思います。
人生の中で、何かに必死に取り組んだ経験というのは、その後の人生の大きな財産になります。
そもそもテレビなので、嫌なら見なければいいのです。
●24時間テレビが与える影響力
そして、もう一つこの番組が子供に与える良い影響というのもあるのでは、と個人的に感じています。
それはある出来事がきっかけです。
私の長女がまだ小学校低学年のころ、一緒に24時間テレビを見ていた時のことです。
その時テレビに、事故で片腕を失った身体障害者が映りました。
それを見た長女は、とても驚いた様子で、「この人、手が無い!怖い!」と言ったのです。
それを聞いた私は、思わず「そんなことを言うもんじゃない。この人は好きでこうなったわけじゃ無いんだ」と言おうと思ったのですが、その時ハッと気付いたことがあります。
それは、長女が片腕の無い身体障害者を見たのが初めてだということです。
小学校では障害のある子とは区別されて育つので、そもそも関わる機会が無いのだから、初めて見て驚いても仕方ありません。
現実の世界でなかなか関わる機会のない障害者を、テレビの中で目にすることもほとんどありません。
教育テレビでは障害者が出演している番組もありますが、子供がチャンネルを合わせることはまずありません。
そんな中で、24時間テレビでは、普段馴染みのあるタレントさんやアイドルたちが出演しているので、子供が障害者のことを知る入口としては大きな役割を果たしているのでは無いかと思うのです。
●まとめ
世の中には、目に見える身体障害者だけでなく、目に見えない障害や病気を持つ方もたくさんいます。
お互いのことを理解し合うことで、みんなが生きやすい世の中になっていくといいなと思います。
そのための第一歩として、まずは知るということが大事だと思うのです。
ということで、賛否あると思いますが、私は今年も24時間テレビを楽しく視聴したいと思います^^
以上、24時間テレビについて思うことのつぶやきでした。
Yamapy☆
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