
こんにちは、Yamapy☆です。
この春、長女が私立高校に入学しました。
この記事は、以下のような方におすすめです。
・これから高校受験を控えているお子さんをお持ちの方
・私立高校の学費がどのくらいかかるのか知りたい方
前回までの記事もぜひご覧ください。
前回分☞ 【長女の参観日とダンス部入部】
◆私立高校にかかった費用(実例)
うちの長女が入学時にかかった費用をリアルにご紹介します。
●受験時にかかった費用
・受験料:19,000円
●入学前にかかった費用
・入学手続金:70,000円
・入学金:180,000円
・制服:100,000円
・体操服・体育館シューズ:40,000円
・教材費:35,000円
・パソコン:70,000円
・通学用の革靴:5,000円
→ 合計:約500,000円
●入学後にかかった費用
・授業料:月額50,000円
→年間600,000円
→ 初年度にかかる総費用:約1,100,000円
→ 2年目以降は年間:約600,000円
私立高校3年間の合計費用総額:約2,300,000円

ちなみに、公立高校であれば授業料はおおよそ半額程度。
制度の活用によってはさらに負担が減る可能性もあります。
議員さん、高校無償化、早よー!
◆その他かかる費用
・通学の定期代
・昼食代(うちはお弁当を持参)
・部活動費(※特に注意!)
うちの長女はダンス部に所属していますが、講師代、衣装代、交通費、合宿・大会時の宿泊費など、思った以上にかかります。
さらに高校生にもなると、放課後のカラオケ・プリクラ・ファーストフードなどの交際費、洋服代や女子なら化粧品代も必要になってきます。
お小遣いだけでは足りなくなり、うちの長女はポイ活でお小遣いを貯めたり、「バイトしたい!」とよく口にするようになりました。
校則ではバイト禁止されてるけど、みんなこっそりやってるんだとか。

◆利用できる制度
・高等学校就学支援金
・児童手当(高校生まで支給)
各種制度は世帯収入に応じて支給されますので、学校から配られる案内や申請書をしっかりチェックしておきましょう。
◆長女のお小遣い事情
以前の記事でもご紹介しましたが、我が家では子どもたちのお小遣いを、「テストの点数に応じて変動する仕組み」にしています。
詳細はこちらの記事をご覧ください☞
高校生の場合、お小遣いの上限は月5,000円。
テストが500点満点だった場合、その点数を500で割って計算します。
たとえば400点なら「400 ÷ 500 × 5,000円」で4,000円。
この制度は「勉強のモチベーションにつながれば」という思いで取り入れました。
しかし実際はというと、長女は勉強があまり得意ではなく、点数が伸び悩み気味。
そのためお小遣いが減る一方で、ひどいときには1,000円台になることもありました。

さすがに高校生でこれは可哀そうだと思い、制度はやめることにしました。
お金に目が眩みやすい年頃だからこそ、甘い話に乗って悪いことしたらいけないし。
厳しくしようと思えば、親の裁量でいくらでもできてしまいます。
でも、それは違うんじゃないかと思います。
親に主導権があるからこそ、それを乱用しないように気をつけたいと思っています。
甘いのかもしれません。
でも、長女の気持ちや成長を考えると、「厳しさ」だけでは足りないと感じる今日この頃です。
◆まとめ
長女が通う私立高校では、3年間で約230万円かかるというのが、我が家の実体験です。(公立高校ならおよそ半額ほどに抑えられます。)
義務教育ではない高校から、一気に教育費の負担が増えます。
制度の利用を含め、早めの情報収集と計画的な貯金が大切になります。
以上、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
この記事が、これから高校進学を控えるご家庭の参考になれば嬉しいです。
次回に続く☞【長女のアオハル 〜ダンス三昧の日々〜】
Yamapy☆
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