癌の診断を受けるまで2 〜入院前に感じたこと、やったこと〜

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Yamapy☆
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こんにちは。Yamapy☆です。

人間ドックで大腸にポリープが見つかった私は、後日大きな病院で診てもらい、手術と入院をすることになりました。

前回の記事もぜひご覧ください。

前回分☞【癌の診断を受けるまで1 〜突然の癌発覚〜】

◆入院に向けて

2022年8月 

人間ドックで大腸にポリープが見つかった私は、後日大きな病院で診てもらうことになりました。

患部の詳細な確認と手術の治療方針を決める為に、9月にまたも大腸内視鏡検査を受けることに。

 

2022年9月

2ヶ月連続で大腸内視鏡検査を受けることになりました。

食事制限や下剤を飲むことへの抵抗はすっかり無くなりました。

嫌なことも回数を重ねると慣れるものです。

 

◆入院前検査の結果

 入院前の大腸内視鏡検査の結果、上行結腸という大腸の中でも一番奥らへんにある部分にポリープがあるようです

手術は内視鏡でポリープを切除できるみたいで、お腹にメスを入れずに手術できるので体への負担は少なく、治療後の回復も早いと言われました。

良性か悪性かは摘出して調べないとわからない、ただ放置していたら悪化する可能性が高いので早くに見つかって良かったと医師から言ってもらいました。

 

そして2022年10月18日から入院、19日に手術が決まりました。

 

◆入院前に感じたこと、やったこと

1. 入院への不安

人生初の入院に、ただただ不安でした。

仕事をしている時は気が紛れますが、やる気が出なかったり仕事に身が入らないこともありました。

手術が成功すること、ポリープが悪性ではないこと、他に転移してないことを願うことしかできません。

何とかなるだろうという気持ちの反面、どうしても最悪のケースも考えてしまいます。

無意識に精神的なストレスを感じ、胃の痛い日が続きました。

さっさと入院して早く治したいという気分でした。

 

2. 断捨離

万が一に備え保険など重要な書類のファイル整理や、現像したままになっていた大量の写真をアルバムに貼って整理したり、家の中を大掃除して不要な物を処分するなど、やたら身辺整理をするようになりました。

ソワソワして何かしていないと落ち着かなかったのかもしれません。

 

3. 感傷に浸る

過去の写真を見ながら振り返れば振り返るほど、大変だったけど家族や友人、素敵な仕事仲間に囲まれ幸せな人生だったなとしみじみ感傷に浸ることもありました。

仮にここで余命宣告をされたとしても、それなりに充実した人生だったし未練は無いけど、遺される家族のことを考えるとまだ逝くわけにはいかないし、親より先に逝くのは親不孝だなと考え、なるようになると開き直りました。

あまり先のことは考えず、一日一日を大切に過ごそうと考えるようにしていました。

 

4. 身内や友人への報告

入院することは親や兄弟、友人には言えませんでした。

まだ癌かどうかもわからないし、伝えることで不安や心配をさせてしまうと考えたからです。

自分の上の子は大学受験を控えており、いらない心配をさせたくないので最初は言わないつもりでした。

ただ入院をすることになったので、さすがに伝えることにしました。

長男は「マジか…」と一言だけ言って静かに受け止めていました。

 

5. 各種手続き

入院前に限度額適用認定の申請、加入している保険に入院費が出るかの確認など行いました。

初めての入院でお金がどのくらいかかるのか想像がつかなかったので、これもまた不安材料の一つでした。

 

◆そして入院へ

 入院2週間前からは、コロナの感染対策のため家族以外の人との会食を禁止され、入院3日前から食事制限が始まり、いよいよ入院の当日を迎えました。

次回に続く☞【癌の診断を受けるまで3 〜人生初の入院と手術〜】

Yamapy☆

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