こんにちは。Yamapy☆です。この記事はこんな方におすすめです!
・がん治療をこれから始める方
・がんの治療費を知りたい方
・がんに備えるために何をしたらいいか知りたい方
・がん保険を検討している方
前回の記事もぜひご覧ください。
◆がん治療はどのくらいかかるの?
がんになったら治療にどのくらいお金がかかるのか、気になる方も多いと思います。
そこで今回は、私がどのくらい医療費がかかっているかご紹介したいと思います。
あくまで私のケース(会社員・健康保険加入)ですが、ご参考になれば幸いです。
◆がん治療にかかる費用
・問診:数千円
・各種検査:7千~1万円
・PET-CT検査:約3万円
・入院:5日間で約8.5万円、10日間で約10万円弱
・抗がん剤治療:薬代も含めて1回で3.5万円くらい
入院費は限度額適用認定証の申請を済ませていたので、上記の金額で納まりました。
いかがでしょうか?
かなりかかりますよね。
治療が長引けば長引くほどお金はかかります。
上記の金額を見て安い!と思った方は、ここからはスルーしてください。
一般的に今は長期入院よりも1〜2年くらい通院をして治療するパターンが多いようです。
治療費はがんの進行状況にもよりますが、トータル150万くらいを見込んでいた方が良いそうです。
がんと診断された時に、経済的な不安があると治療を躊躇してしまうかもしれません。
しかし治療を後回しにすればするほどがんは進行してしまいます。
そうならないために、ここからは備えについてご紹介します。
◆がんに備える
まず備えとして、生活防衛資金(生活費の半年から1年分の貯蓄)は確保しておきましょう。
がんになると、私のように抗がん剤治療の副作用で働けなくなるリスクがあります。
仮に生活費が月20万かかるなら、1年働けなくなるリスクの備えとして240万円は必要です。
お子さんのいる夫婦の場合、私のようにメインの収入源が就業不能状態になるのが一番痛いです。
仮に休職した場合は、給与が出ない代わりに傷病手当金の申請ができる場合があります。
月給の約2/3相当がありますが、先払いが無いのと支給までに審査があり受け取るまでに時間がかかるので、やはりある程度の貯蓄は必要になります。
(私の場合は支給までに約3ヶ月かかりました。)
貯蓄が十分にある方を除いて、お子様がいる方はがん保険への加入をお勧めします。
年齢にもよりますが、掛け捨てで月1,000円くらいで入れる保険もありますので、是非ご検討ください。
「悪性のがん」と診断されれば、診断保険金が出る保険もあります。
私の場合はたまたま3年前に保険の窓口で保険の見直しをした際に、これから子供が高校大学進学でお金がかかる時期で、万が一の就業不能時のためにがん保険をすすめられました。
窓口で提案された保険はどれも高かったので、自分でネットで調べて保障内容と価格のバランスがよいSBI損保のがん保険に加入しました。
夫婦で入っていますが、保険料は掛け捨てで月1,500円くらいです。
(若いうちに加入した方が、保険料は安いです。)
結果、入っていて本当に助かりました。
悪性のがんの診断を受けた時には診断保険金が出ましたし、入院と通院の費用は全額保険金でカバーしています。
このお陰で、入院や手術、抗がん剤治療に安心して臨むことができています。
もしあの時がん保険に入っていなかったらと思うとゾッとします。
参考までに下記サイトご覧ください。
がん保険は複数社の見積りを取ってから、ご加入を検討してください。
保険の窓口では手数料を取られるので、ネット保険の方が安くておすすめです。
下記サイトもよければ活用ください。
以上、いかがでしたでしょうか。
この情報がこれからがん治療を始める方や費用が不安な方のお役に立てれば嬉しいです。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
次回に続く☞【番外編】抗がん剤治療の副作用について
Yamapy☆
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